こんにちは、りりかです。
前回、「脇ボトックス体験談」のブログをあげ、ブログを書きながら思い出したことが。
それは「私、笑気麻酔できなかったんだった!」ということ。
ちなみに私はパニック障害持ちです。そして嘔吐恐怖症でもあります。
私のようにパニック障害持ちの方や嘔吐恐怖症の方は、笑気麻酔をするかしないかは、慎重に選択した方が良いかもしれません。
今回はそんな笑気麻酔をしなかった私の経緯を話ししていきますね!
パニック障害の方、笑気麻酔に少しでも不安がある方の参考になりますように!
パニック障害や気持ちが不安定になりやすい方におすすめなのが、リラックスできる時間を作ること。
私はゆっくりとティータイムをする時間を作り、気持ちを落ち着かせる習慣をつけるようにしています。
お気に入りのお茶をお家に置いておくのもおすすめです!

笑気麻酔はパニック障害の味方?敵?
私が感じたのは、『笑気麻酔は、パニック障害の味方にもなるし、敵にもなる』ということ。
そもそも笑気麻酔とは、鼻から気体を吸い込むことでリラックス状態に陥り、様々な痛みや不安を和らげるもの、みたいです。
私が笑気麻酔をする場面に出会ったのは「脇ボトックス」。
脇ボトックスって脇に注射をプスプスと刺すもんだから、そりゃ痛いのなんのって、麻酔は必須。
脇に直接塗る麻酔クリームもあって、これをやるかやらないかは病院によるかオプションで自分で選択するか、って感じです。
ちなみに私の場合は、麻酔クリームはオプションで付けてもらいました。
笑気麻酔は何も言わなかったら最初からついてくるものでした。
はじめは何の不安も感じず、笑気麻酔込みでそのまま契約をしたのですが、ここで私の不安症状が発動しました。
『笑気麻酔って、なんか、副作用とかあったりするん・・・?』
これが全ての始まりです。
笑気麻酔の副作用は嘔気・嘔吐、頭痛、フワフワするなど
笑気麻酔の副作用を調べて出てきたのが、「嘔気・嘔吐、頭痛、フワフワ、めまい…」など。
私、嘔吐恐怖症だ、絶対ダメなやつでした。
どうしようと不安になり、看護師さんに相談。
ネットの情報だけでは判断できず、やったことがないからどんな感じか、どんな症状出るか、聞いてみました。
すると、お酒弱い人はかかりやすいんだとか。
あと、フワフワしたり、頭痛っぽくなる人もいるがすぐに症状は治るから大丈夫!
と教えていただました。
また、もし笑気麻酔をしないとどうなるのか聞いたところ、
「針を刺す時に痛みで力んでしまうと、その部分が内出血してしまう」らしい。
痛みや緊張、不安で力んでしまわないように、笑気麻酔をしてリラックスさせて施術するんだとか。
…なるほど。注射で痛みを感じるのは嫌、内出血も嫌、でもパニック障害の症状でたら周りに迷惑かかってしまう…と、しばらく葛藤。
でも笑気麻酔をした場合は、私はきっとリラックスするどころか不安と動悸でおかしくなってしまうんじゃないか、ってかもうその不安だけで体調悪くなりそう…(病は気から的なやつ)と思い、それでは本末転倒では?ということで、意を決して、
「笑気麻酔なしにできますか!」
と、かなり直前で看護師さんにお願いしました。機械の準備とかしてもらっていたのに、本当すみませんって感じで。
ふらふらになって帰れなくなっても嫌だし、何より病院内でパニック障害なんて、そんな恥ずかしいことできない、それなら多少の内出血くらい我慢しよう!
そう思った次第であります。
パニック障害や気持ちが不安定になりやすい方におすすめなのが、リラックスできる時間を作ること。
私はゆっくりとティータイムをする時間を作り、気持ちを落ち着かせる習慣をつけるようにしています。
お気に入りのお茶をお家に置いておくのもおすすめです!

笑気麻酔はなくても全っ然大丈夫だった!
笑気麻酔をやめた分、通常10分くらいの麻酔クリームの置き時間を、結構長めにとってくれて、30分くらい麻酔クリームを塗って待ちました。(本当の理由はわからないw)
その甲斐あってか?、施術中はほとんど痛みなく、乗り越えることができました!
全くなかったわけではないですが、全然耐えられるレベル、話もできるレベル。
きっと少し力んでしまったけど、内出血もせず、無事に脇ボトックスを終えることができました!
笑気麻酔なくても、全然よかったです。
パニック障害持ち、嘔吐恐怖症持ちの方、笑気麻酔なくても大丈夫ですよ〜!
笑気麻酔なしは脇ボトックスに限る
私が体験したのはあくまで「脇ボトックス」での話です。
笑気麻酔って結構色んな場面で使われることがあるので、不安がある方、笑気麻酔やめたいって方は、看護師さんや担当医に相談するのが良いかなと思います。
歯医者でも笑気麻酔することあるみたい。
逆に、パニック障害持ちは笑気麻酔した方が良い!という治療法もあるかもしれないので、そこは担当医にちゃんと聞くのが良いかと思います。
さいごに
今回は、脇ボトックスで笑気麻酔ができなかった私の体験談をご紹介しました。
副作用って出る人もいるけど、実際出ない人もいるので、一概に言えませんが、少しでも不安がある場合は「やめる」選択肢もあるっていうことを覚えておくと良いかもしれません。
パニック障害って本当に大変。神経すり減ることも多いですよね。
それでも上手に向き合って生きていかないといけないので、自分の気持ちが楽になるような選択をするのが良いと思います!
それでは!